1. プログラム概要:なぜこの研修が必要なのか?
【こんなお悩みはありませんか?】
- VUCA時代において、社員のストレス耐性が低下していると感じる。
- 予期せぬ困難や変化に直面した際、社員が早期に立ち直り、パフォーマンスを維持してほしい。
- チーム全体のエンゲージメントや生産性を向上させたいが、具体的な施策が見つからない。
- 個人のメンタルヘルス不調が組織全体の士気に影響を与えていると感じる。
レジリエンス研修は、単なる形式ではありません。社員が変化に適応し、困難を乗り越える力を養うこと 、逆境を成長の機会と捉えるマインドセットを育むこと 、そして企業ブランドの向上に直結する重要な要素です。本研修では、知識の習得だけでなく、**「実践的なワークとフィードバックを通じて、現場での行動変容を促す」**ことを重視し、全てのビジネスパーソンが自信を持って仕事に取り組めるよう、具体的な行動変容を促します。
2. 研修の目的・ゴール:研修で何が得られるのか?
本研修を通じて、受講者は以下の状態を目指します。
- 企業人としての高いレジリエンスを持ち、予期せぬ困難にもしなやかに対応できる。
- 上司や部下、社内外の関係者との良好な人間関係を構築し、協調性を図れる。
- ストレスマネジメントやポジティブ思考など、レジリエンスを高める具体的なスキルや知識を体系的に理解し、実践できる。
- レジリエンスの重要性を深く認識し、**「なぜ今、レジリエンスが必要なのか?」**を自身の言葉で説明できる。
- レジリエンスを実践することで、個人の成長と組織の生産性向上に繋げる。
3. プログラム内容:何をどのように学ぶのか?
実践的なグループワークとロールプレイングを中心に、アウトプットの機会を豊富に設けています。
【標準1日版プログラム(例)】
時間 | テーマ | 学習内容・ポイント | 形式 |
---|---|---|---|
9:30~10:00 | オリエンテーション・レジリエンスとは | 研修の目的・ゴール共有、レジリエンスの定義と重要性を理解する(なぜ今、レジリエンスが必要なのか?) | 講義、質疑応答 |
10:00~11:00 | 自己理解とレジリエンス | 自身の強み・弱み、ストレス反応を理解し、自己認識を深めるワーク | ワーク、シェアリング |
11:00~12:00 | ストレスマネジメントの基礎 | ストレスの原因と種類、ストレス軽減のための具体的な対処法を学ぶ | 講義、グループワーク |
12:00~13:00 | 昼休憩 | ||
13:00~14:00 | ポジティブ思考と感情のコントロール | ネガティブな感情をポジティブに転換する思考法、感情を客観的に捉えるトレーニング | 講義、演習 |
14:00~15:00 | 課題解決思考と行動力 | 困難な状況を具体的に分析し、解決策を導き出すための思考プロセスを学ぶ | グループワーク |
15:00~15:10 | 休憩 | ||
15:10~16:10 | コミュニケーションと他者との協調 | 困難な状況での効果的なコミュニケーション、他者からのサポートを得る方法 | ロールプレイング |
16:10~16:50 | レジリエンスを職場に活かす | 学んだスキルを職場での具体的な課題に適用する方法を検討する | グループディスカッション |
16:50~17:20 | 行動計画の策定 | 研修で得た学びを実践するための具体的な行動計画を立てる | 個人ワーク |
17:20~17:30 | 質疑応答・まとめ | 研修全体の振り返り、質疑応答 | 講義、質疑応答 |
【半日版プログラム(例)】
※半日版は、特に**「レジリエンスの基礎理解とストレスマネジメント」**に特化した内容です。
時間 | テーマ | 学習内容・ポイント | 形式 |
---|---|---|---|
9:30~10:00 | オリエンテーション・レジリエンスとは | 研修の目的・ゴール共有、レジリエンスの定義と重要性を理解する(なぜ今、レジリエンスが必要なのか?) | 講義、質疑応答 |
10:00~11:00 | 自己理解とストレス反応 | 自身のストレス反応パターンを認識し、レジリエンスの現状を把握するワーク | ワーク、シェアリング |
11:00~12:00 | ストレスマネジメントの実践 | 日常で実践できるストレス軽減法、リフレーミング思考を学ぶ | 講義、演習 |
12:00~12:45 | ポジティブ感情の育み方 | ポジティブな感情を意識的に高める方法、感謝の習慣化 | 講義、ワーク |
12:45~13:00 | まとめ・質疑応答・行動計画 | 本日の学びの振り返り、今後の行動計画を立てる | 講義、個人ワーク |
【研修形式】
- 講師派遣型: 貴社のご指定の場所・日程で実施します。
- オンライン型: Zoom、Microsoft Teamsなどを用いて、ご自宅やオフィスからご参加いただけます。
【標準期間(例)】
- 1日版: 1日間(9:30~17:30、休憩含む)
- 半日版: 半日間(9:30~13:00、休憩含む)
【対象】 若手社員、中堅社員、管理職、経営層など、全てのビジネスパーソン
4. 講師紹介:誰が教えるのか?
人材育成コンサルタント / 研修講師 / 職場の育成風土づくりの専門家
津田 勝仁 Katsuhito Tsuda
教育サービス業界で13年間、講師育成や社内研修に深く携わり、「人が育ち、組織の成果に繋がる」人材育成を追求してきました。現在、部下の成長に課題を感じている、ハラスメントや問題行動の改善に悩むといったリーダーやマネージャーの方々を、実践的な育成・管理法でサポートしています。
個人の「当事者意識」と「主体性」を最大限に引き出すことを得意とし、ルール定着、会議やOJTの質的向上、そして企業理念の浸透を包括的に支援。結果として、社員が定着し、自ら考え行動する「人が育つ職場」の実現に貢献します。これまでに個人指導700名、延べ35,000名への指導実績があり、その豊富な経験に基づいた研修は、「教育の原理原則」に則りながらも、明日から現場で活かせる実践性と再現性の高さに定評があります。
【研修スタイル】 受講者一人ひとりの理解度と定着を重視し、理論と実践的なワーク、そして個別フィードバックを組み合わせた研修を得意とする。「困難は成長のチャンスである」を受講者の体験談や具体的な事例に説明し、受講者が自ら納得して行動変容を起こせるよう、受容的かつ前向きな指導を心がけている。受講者からは「具体的なワークが多く、すぐに実践できた」「講師の情熱が伝わり、モチベーションが上がった」と高い評価を得ている。
5. 導入事例・お客様の声:どんな企業が導入し、どんな成果が出たのか?
【導入事例1:株式会社A社(ITサービス業)】
- 導入前の課題: 「社員の離職率が高く、特に若手社員のストレス耐性が低いと感じていた。プロジェクトの納期が厳しくなると、メンタル不調を訴える社員が増加し、生産性が低下していた。」
- 導入研修: レジリエンス強化研修(1日版)
- 導入後の成果: 「研修後3ヶ月で、社員のストレスチェックの結果が改善し、メンタル不調による休職者が半減しました。また、困難なプロジェクトにおいても、チーム内で積極的に助け合う姿勢が見られるようになり、生産性が15%向上しました。」
- ご担当者様(人事部)の声: 「社員一人ひとりがレジリエンスの重要性を理解し、具体的な行動に繋げられたことが、大きな成果だと感じています。特に、実践的なワークが多かったため、研修後も継続して取り組むことができています。」
【その他お客様の声】
- 「研修で学んだポジティブ思考を実践することで、仕事のプレッシャーを感じにくくなりました。上司とのコミュニケーションも円滑になり、自信を持って業務に取り組めています。」(製造業・20代・男性)
- 「困難な状況に直面した際の心の持ち方が大きく変わりました。以前はすぐに諦めていましたが、今では『どうすれば乗り越えられるか』を前向きに考えられるようになりました。」(サービス業・30代・女性)
6. 料金体系:費用はどれくらいかかるのか?
研修形式により料金が異なります。貴社のニーズに合わせて最適なプランをご提案しますので、まずはお気軽にお見積もりをご依頼ください。
【講師派遣型・オンライン型の場合】
- 1日版: 研修費用: 300,000円~(1日間、講師料・テキスト代含む、交通費等別途)
- 半日版: 研修費用: 150,000円~(半日間、講師料・テキスト代含む、交通費等別途)
- ※参加人数、研修カスタマイズの有無により変動します。
- まずは貴社の課題とご希望をお聞かせください。詳細なお見積もりをご提出いたします。
7. お問い合わせ・資料請求:次のアクションはどうすればいいのか?
貴社の課題やご希望に合わせた研修をご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。
- 無料相談・お問い合わせフォーム: [https://manabipop.co.jp/contact/]
- 貴社の課題をヒアリングし、最適な研修をご提案します。
8. お役立ち情報:さらに知りたい方へ
貴社の社員育成にお役立ていただけるコラム記事です。
- コラム1: ストレス社会を生き抜く「レジリエンス」とは?
- コラム2: ポジティブ思考を習慣化する3つのステップ
- コラム3: 逆境を乗り越えるビジネスパーソンの共通点
- コラム4: チームのレジリエンスを高めるコミュニケーション術
- コラム5: メンタルヘルス不調を未然に防ぐために企業ができること